毎年4月に健康診断があります。一番嫌いなのが聴力検査です。ヘッドホンを付けて「音が聞こえたらボタンを押してください。音が消えたら離してください」というアレですね。もう引退した先輩が「音がしないのに、音がしたら押せっていう馬鹿な話があるか!」って怒っていました。私も毎回高音が全く聞こえません。両耳ともだめです。で、毎回健康診断の結果で「要精密検査」と判定されます。耳鼻科に行ったら「まあ、年を取るにしたがって聴こえにくくなるのは自然ですよ」と言われました。補聴器を付けるまでではない、というのでそのままにしています。
この経年劣化というか年相応というか、これは体のあちこちに来ています。目も「白内障の初期ですね。まあ、年相応ですよ」と眼科で言われ、腰痛も「あなたね、年を取ると軟骨がすり減ってくるのは自然のことで、治療しても治るわけではないですよ。炎症を抑えて痛みを取るだけですからね」と言われました。
ところで、難聴(耳が遠くなる)でよくあるのが聞き間違いです。テレビで「女墓場放浪記」と聞こえ、なんでまた女性がわざわざ墓場を放浪するんだろう?と不思議に思ったら「女酒場放浪記」でした。ラジオで「ハウルの動く城」の中の曲が流れていて、この曲なんだっけ、と聞いたら「世界の薬局」だよ、と言われました。不思議な曲名だなと思ったら「世界の約束」でした。同じように、「ヤマンバの男」という曲が流れていて、「ムムム・・、ヤマンバは女ではなかったのか」と思っていたら「ラ・マンチャの男」でした。
ウーム、この調子ではあっちこっちで聞き間違いをしているのではないか、と内心心配しているのですが、幸いクレームは来ていないので、まあいいことにしています。実際は周りの人は困っていても、社長だから文句を言わないだけかもしれません。
言い訳するわけではないのですが、アナウンサーさんの発音は聞き取りやすいですね。テレビの音量を小さくしてもよく聞き取れます。困るのは、もごもご話す人、そばで聞いていてもよく分かりません。
体に不調を抱えている人は私に限らず、当社でも50過ぎの人はだいたい腰が痛い、膝が痛いと、どこかしら痛みと付き合いながら働いています。もっとも若い人でも腰痛持ちがいたり、花粉症で困っている人もけっこうたくさんいます。今は花粉症の季節なので、ゴーグルをつけて出勤してくる人もいます。
それもこれもそれぞれの社員の個性というか特徴です。それぞれがお互いの特徴を理解し、助け合いながら働くしかありません。もちろん自分の特徴を理解し、体調を整えて働くことも大事です。
寒の戻りで、膨らんできた桜のつぼみもまだ開かないままです。もう少しなんだけどな、という感じです。来週からは気温も上がり、春本番になるという予報です。桜も一気に咲くのではと期待しています。新しい年度を迎え、体調を整えて安全第一で頑張っていきましょう。

当社の駐車場の桜 もうすぐ咲きそうです(4月3日撮影)